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Interview 01

顧客からの信頼が厚い
デルタ総研なら
活躍できるフィールドが豊富

ネットワーク基盤技術部
ネットワーク基盤技術1課

豊村 崇

Takashi Toyomura

2013年5月入社

Before Joining Delta

コアネットワークに携わりたい
キャリアを広るために転職

前職もIT系企業で、携帯電話向けの基地局のモニタリング業務や保全業務を担当していました。長い間、同業務に従事していましたが、あるときコアネットワークの関連装置の設置や設定に携わる機会がありました。その際に、コアネットワークに面白みを感じ、自身のキャリアをこの分野に広げていきたいと思ったのですが、担当案件が収束すると再びモニタリング業務に戻ることになってしまいました。行き詰まりを感じた私は、コアネットワーク装置に接する機会を求めて転職を検討しはじめました。そんな折にデルタ総研の募集を見つけました。移動体の通信事業者様や基地局に設置する通信機器メーカー様の案件を多く手がけていて、コアネットワーク装置を対象とした職務に就けるチャンスが豊富にあると知ったことから、入社を決意しました。転職後は、実務経験が浅いながらも希望どおりの職務に就かせていただけたので、思い切ってよかったと思えましたね。

Work

基礎を学ぶことからスタートし
現在はチームを率いて活躍

コアネットワーク装置に携わるからには、当然、ネットワークに関する知見を深める必要があります。前職もIT業界だったとはいえ、ネットワークについてはほとんど白紙状態でした。このため、未経験で入社してきた人たちと一緒に、社内研修で基礎を学ぶところからスタートしました。そのうえで実務に就き、少しずつ知見を蓄えていきました。現在は総勢4名のチームを率いて通信事業者様に常駐し、コアネットワークの設計業務や構築業務を担当しています。名称のとおり、携帯電話を利用するうえで中核となる部分ですから、設計や設定にミスがあれば正常に機能しません。顧客企業や一般の携帯ユーザーの方に迷惑をかけるわけにはいきませんから、プレッシャーが大きいですよ。反面、自身の頭で考えた設計に沿ってネットワークを構築し、意図したとおりに機能したときの達成感も格別です。この分野にキャリアを広げたいと思ったのは間違いではなかったと実感しています。

自身の失敗を教訓に、
後進にもその経験を共有

デルタ総研に入って2年目のころ、ある確認作業を実施したかどうか曖昧なまま「大丈夫だろう」という憶測でネットワーク構築を進めてしまったことがあります。早い段階で先輩社員が不備に気づき、フォローして下さったので大ごとにはなりませんでしたが、もしあのまま構築作業を進めていたら、最終のテストでうまく機能しなかったはずですし、原因究明に時間を要し、顧客企業と約束していた期日を守れなかった恐れもあります。肝が冷える想いでした。以来、一つ作業を終えたら確認・検証してから次の段階に進むという手順を徹底するようになりました。コアネットワーク領域だけに限ったことではなく、ネットワーク構築という仕事全般において、自身を厳しく律し、「●●だろう」をすべて排除しながら進める必要があるのだという教訓を得ました。チームを率いるようなった今は、自身を律するだけでなく、後輩にも同じ姿勢を身に着けてもらう必要があります。設計の狙いや各作業の意味をしっかり説明・共有することを心がけています。

Corporate Culture

デルタ総研は風通しの良い会社
顧客からの信頼度も高い

デルタ総研に入社して驚いたのが、社長や部長との距離がとても近いことです。メールや電話で、まめに会社の経営状況や経営方針を連絡していただけますし、担当職務に関して困っていることがあれば気軽に打ち明けられますし、改善課題を感じれば、遠慮なく意見できます。自社のことをよく知ることができて、自社をよりよくしていくために意見できる環境というのは、業界内の他企業を知っている身からすると、とても貴重・希少だと思いますね。また、小規模ながら、通信事業者様やメーカー様からダイレクトに案件を依頼されている点も、デルタ総研の強みだと思います。先輩社員の方々の確かな仕事ぶりや高度な提案力に、お客様が大きな信頼を寄せてくださっている表れでしょう。私自身、実務のなかで、お客様からのデルタ総研に対する信頼度の高さを実感する場面が多くあります。こうした信頼に、仕事の質の高さで応えなければと思うことが、正の連鎖になっているのだと思います。

Future

広げた知見や経験を活かし
新規事業を創出したい

コアネットワークに携わりたいという想いでデルタ総研に転職してきましたが、今は、さらにサーバ構築なども手がけられるようになりたいと思っています。そこで、関連の資格取得が当面の目標です。そして、広げた知見や経験を活かして新たな事業で自分の部署を立ち上げ、成長させていきたいですね。

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